四十路女のつぶやき

今年40歳になった記念(?)に日々思ったことなど書いてみようと思います

お金の貸し借り

よっぽどしっかりしてる人はないかもしれないけど、大なり小なり友人知人、恋人などとお金の貸し借りをしたことがある人はいると思う。

私は見栄っ張りなのでw
借りることは無いが貸すことはあった。

友達とそういう風になることはないけど彼氏に…っていうことが多かった。

現金を貸すだけではなく、買い物の支払い、食事の支払い、ホテルの払い、交通費の払い…とにかく私が出してた。

そこまで酷かったのはひとりだけだけど相手は普通に働いてる人なんだけどね。
正社員で。

当時の私は昼夜と働くシングルマザー。
実家暮らしだったから切羽詰まった生活ではなかったけど、余裕があったわけでもない。
っていうか、仮に余裕があったとしてもシングルマザーの女に集るか?

何でもしてあげたいと惚れ込んでたわけでもない。
シングルマザーの私を拾って欲しいと媚びてたつもりもない。ただ、信用はしてた。
実際最初は割り勘だったり、貸しても返してくれてたから。
まあ、ありがちな手段といえばそれまでだけど。

そんな日が続く中で、どんどん信用できないことが増えていった。
お金の面だけじゃない。
誠実さが見えなくなった。

それでもう無理だと別れた。

もしそこで綺麗に切れたならお金の面も諦めるしかないと思う。

でも、その後も連絡が来る。
何事もなかったように。
あげく、老後は一緒にいたいという夢物語まで語る。

飲みに行った、パチンコに行ったという話を普通にしてくる。
その度、そんな金あるなら少しずつでも返してよと言うと連絡が途切れる。

親兄弟にも会ったことあるのに。
子供にも会ったことあるのに。
同じ街に住んでるからいつどこで会うかわからないのに。

借りる時は貸すまで食い下がってきて無理矢理でも持っていくのに、返すとなると知らん顔。
忘れたことは無い。返す気はあると言うくせに
ボーナスや給付金という臨時収入があっても一切返さない。

どういう神経してるんだろう。
平気な顔で生活できる神経がわからない。

1万、2万でも少しでも返してますっていう体があれば
堂々と生きていけるのにね。

どこかで、私と付き合ってる時のように
いかに自分が弱く繊細で、でも昔ながらの日本男児で亭主関白だと、語っているのかね。

意味がわからないのか、意味を履き違えてるのかわかんないけど。

なんで、貸してあげた側、助けてあげた側が苦しんで嫌な思いしなきゃいけないのかなー。

納得できない。