四十路女のつぶやき

今年40歳になった記念(?)に日々思ったことなど書いてみようと思います

減らない虐待

毎日のように虐待のニュースを見る。
なぜ、小さい子供に手を上げることが出来るのかまずそこが理解できない。
自分より小さい生き物をいじめるという神経がわからない。

そんな小さな子の命を奪ってしまうほどの出来事ってどんなことなんだろう?
泣き止まなかった、いうことをきかなかった。

歯止めが聞かないほどの暴力をふるうような出来事なのだろうか。

私も子供がいる。
今はもう成人したが3歳の時に離婚した。

その後彼氏ができたり恋愛もしてきたが結婚するのは怖かった。
その彼氏に可愛がって貰えなかったらどうしようと思ったからだ。
私が彼氏のことを好きで仕方なかったとして、そのうえでその彼氏が子供を虐めた時、彼氏と別れてでも子供を守れるのかと自分にも自信がなかった。

子供は間違いなく可愛い。
でも、いざそういう状況になったとき、女より母親の立場でいれるか絶対的な自信が持てなかった。若かったし。

だから、結婚はしたくなかった。

彼氏ができたときは、もし、その人に嫌なことをされたら絶対ちゃんと言ってねと子供に毎回伝えていた。

本当は自分の中で子供を守りきる100%の自信はなかったけど、子供が一番大切なんだよということだけは伝えた。

自分に自信はなかったけど、子供が悲しい思いをすることを未然に防ぐことはできると思ったから。
なんでも話してくれたら、辛い思いをさせることを最小限で防ぐことができると思ったから。

幸い、嫌な思いをさせることなくすんだけど。
いまだ再婚もしてませんけど。

虐待して捕まった親が出所してから、また子供を作る人もいるという。
なんで?なんでなんだ?

なぜ、つくる。
なぜつくれる。

死んでしまったあの子のぶんも可愛がるとかいう罪滅ぼし気分なのか?


ふざけんな。

虐待で捕まった人は去勢すればいい。
強制去勢。

新しい家庭なんてつくるな。
誰かと寄り添って生きるとか夢を見るな。

死刑になれとは思わない。
ただ、その子が味わった恐怖を一生感じながら生きればいい。

一番愛されたい親に酷い目に合わされる絶望感。
自分よりずっと大きい人間に痛い目に合わされる恐怖感。

誰にも助けてもらえない失望感。

世の中の悲しみや苦しみの感情を死ぬまで味わいながら生きればいい。